官房機密費

3月23日、喜納議員の予算委員会の質問で、鳩山総理は官房機密費の公開について「4月から支出をすべてチェックする。適当な年月を経た後、すべてが公開されるようにすべきだ」と答弁しました。

議事録はこちら
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kaigirok/daily/select0114/main.html

しかし、平野官房長官は「5年後、10年後にオープンにすると言ったときに情報を得られるか、との懸念がある。情報提供されなくなるのが本当に国益にとってプラスなのか考えなければならない」と強調し、「担当の責任者として、そのことを首相にも申し上げたい」と明言しました。

総理は「官を開く、国を開く、そして未来を開く」と宣言したのですから、総理を支える官房長官も、総理の方針を守り、官房機密費の公開を実現させてほしいものです。